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急性上気道炎

かぜ、感冒などとも言われますが、ウイルスや細菌など微生物の感染により、上気道(鼻~のど)に炎症を起こし、様々な症状(熱、鼻水、鼻づまり、のどの痛み、咳)が起こる疾患です。

ウイルス感染が大半で、発熱や特徴的な症状、周囲の流行に応じて、ウイルスや細菌(溶連菌)を特定する抗原検査を行うことがあります。ウイルスが特定できても、ウイルスを抑えるお薬がほとんどないため、基本的に症状を和らげる対症療法を行います。

ただ、中耳炎や副鼻腔炎、扁桃炎など局所的に強い炎症がある場合や、ウイルス性の風邪をこじらせている場合は、細菌感染を疑い、抗菌薬を内服していただくことがあります。

*当院では、「気道感染症の抗菌薬適正使用に関する提言」を参考に、治療を検討してまいります。

 

当院で行える主な検査

  主な症状 検査可能な病原体
発熱 咳+のどの痛み+鼻水

新型コロナウイルス

インフルエンザウイルス
のどの痛み

新型コロナウイルス

インフルエンザウイルス

溶連菌

マイコプラズマ

RSウイルス

ヒトメタニューモウイルス

*手足口病やヘルパンギーナは検査がありません。

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